2日目
宇佐神宮は全国4万余社の八幡社の総本宮として、全国的に知られており、毎年多くの参拝者が訪れます。725年(神亀2)応神天皇の御神霊、八幡大神を祭る本殿の一之御殿が創建されたことが始まりと伝わっています。その他、二之御殿に比売大神(ひめのおおかみ)、三之御殿に神功皇后がご祭神として祀られており、国東半島に広がる神仏習合の山岳信仰・六郷満山文化と深い関わりを持っています。太古からの原生林に囲まれた広大な境内は澄んだ空気に包まれ、八幡造の3棟の本殿(国宝)をはじめ、神橋、呉橋(くれはし)、能楽殿、宝物殿など、歴史的・文化的に貴重な建築物が立ち並びます。また、樹齢800年のご神木や、踏むと幸せになる「夫婦石」、ハートの形をした建造物の文様「猪目」などが点在。恋愛成就や縁結び、商売繁盛など所願成就にご利益があって、全国各地から多くの人が訪れます。春には約500本のソメイヨシノが、夏には蓮の花が咲き誇り、四季折々の風情を楽しむことができます。
太宰府天満宮は菅原道真公をお祀りする全国約12,000社の総本宮と称えられ、学問・文化芸術の神として崇敬されています。901年に無実の罪によって大宰府に左遷された道真公は、2年後にこの地で亡くなりました。埋葬のために亡骸を運んでいた御車の牛が突然伏して動かなくなり、これは道真公の御心によるものであろうとその地を墓所とし、その上に社殿が造られたといわれています。境内は梅・樟・花菖蒲などが四季を彩り、悠久の歴史をしのばせる様々な神事が今も受け継がれています。
鳥海山・富士山に続き全国3例目の国史跡に指定された宝満山(ほうまんざん)。そこに鎮座する宝満宮竈門(かまど)神社は、1350年を超える歴史を誇る古社です。宝満山が大宰府の鬼門(東北)の位置にあることから、宝満宮竈門神社は「大宰府鎮護の神」として、古くから崇敬され続けました。また境内は豊かな緑に囲まれ、現在は桜や紅葉の名所としても親しまれています。


